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あーるぴーじー。

 魔王を懲らしめてお姫様を連れ戻して欲しいと、王様がお触れを出しました。
 勇者はお触れに従って、魔王を倒すべく意気揚々と出掛けました。
 でも、魔王の正体は、実は家出したお姫様だったのです。

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一人寝の夜。

 僅かな期待と、半分以上の逆な気持ちで、腕を差し伸べる。
 差し伸べた手は、闇に溶けてしまって、見えなかった。
 誰も見えない。
 自分さえ見えない。
 今、意識も闇に委ねたら、次にそれを取り戻す事はできるのだろうか。

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ネガティブしんきんぐ。

 誰だって、八つ当たりなんか受けたくない。
 誰だって、愚痴を聞かされて面白い訳がない。
 所詮人間なんて、我が身が一番大事。
 愚痴を聞きたい人間は、愚痴が聞きたいんじゃなくて、弱みを握りたいだけだ。
 後から、器量の小さい自分に絶望する。
 だから、なるべくなら、黙れ。

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最終的な勝ち負け。

 ええ、どうぞ?
 構いませんよ、貴方の勝ちで。


 その子供は、そう言って、微笑んだ。

 何故、そんなに投げやりなのか?
 悔しくはないのか?


 気になって、ふと尋ねてみる。

 いいえ、全然。
 だって、勝とうと思えば、簡単に勝てるんですから。
 だから、意味がないんです。


 子供は相変わらずの笑顔である。

 だって…ねぇ?
 どんな相手だって、やがては年老いて死ぬんです。
 それを、ただ待ちさえすればよい。
 百年でも、千年でも、世界が滅びる、その瞬間まででも。
 相手が死ぬその瞬間に、耳元で囁けば良い。
 これで、こちらの勝ちですね、と。


 背筋がうすら寒くなった。
 この子供には、寿命という概念は存在しないのか。
 いや、それよりも、世界が滅びる瞬間とはどういう事か。

 どうなさいました?

 相手の問いに、何でもないと首を振る。
 子供が勝負の行方に興味なさそうなのが、救いだと思った。

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幽体離脱な軍師の話。

 取り敢えず、アシュレイが複雑怪奇な設定に至る前のお話。

 木菟が一番最初に考えた軍師の設定は、「幽体離脱ができる」というものでした。
 理由は…そうでもしないと、自分の中で軍師の使う反則的な能力(以下、軍師能力)の説明がつかなかったからです。
 いや…、だってそうでしょ。障害物・距離関係なく、マップ見たい放題ですよ?障害物・距離(ry、伝言したい放題で、何故か壁のある筈の建物の中の会話まで聞こえちゃってるんですよ?挙句の果てに、敵さんのアイテムまでばっちり把握ですよ?怖い怖い。
 …で、当時高校生だった木菟は考えました。何で軍師は、上空から地形が見えるんだろうと←

 ……結論。幽体離脱して上空から浮かんで見ているに違いない!!←←

 幽体離脱してるなら、そりゃあ壁はすり抜けたい放題ですし、そんな怪奇現象があり得るなら声を届かせるくらい不可能じゃないだろうし、憑依を試みれば敵さんの情報だって分かるかもしれないし(流石にこれは結構無理があるなぁとは思いますが)……などと、結構本気で考えてました。
 軍師さんはきっと臨死体験してて、その時に幽体離脱スキルを会得したんだよ、とか。ただ、幽体離脱が日常的にできるくらいだから、身体と魂の結びつきがすっかり緩んじゃってて、あんまり身体は強くないんだろうな、とか。成程、それでよく行き倒れるんだ、とか(笑)

 なお、小説の上では、インパクトを求めて初っ端から死んでる事にしちゃいました←
 で、何故生き返ったんだろうという事を考えてるうちに神様なオリキャラを普通に使ってしまい、それならその神様の力を使っちゃえば普通に幽体離脱も何も能力使えるじゃんと思い始め…まぁ他にも色々あって、アシュレイに至る。という訳です。

 完全オリキャラも何も関係ない、普通に臨死体験なだけの幽体離脱体質軍師さんのネタを書いてみるのも楽しそうなんですけどね。いつか気が向いたら、やってみるかもです。

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お医者さんな吸血鬼ネタ。

 何だか、吸血鬼って話によって色んな設定あるけど、その中に人間の動脈が見えるっていうのあるよね。
 じゃあ、吸血鬼が人間社会で暮らしていく上での隠れ蓑に、医者とか看護師とかやるのは面白いんじゃないだろうか。

 動脈造影いらずですよ。自分で見たい放題だもん。
 麻酔ケチれますよ。催眠術かけれる吸血鬼さんなら。

 その分誘惑も多いだろうから、医療界に潜り込んだ吸血鬼さんは穏やかな性格なんだ。穏やかな性格の吸血鬼さんは多分珍しいから、仲間内では変わり者扱いされてるんだ、きっと。
 お腹が空いたら輸血パックくすねたりとかするんですよ。消費期限切れのとか狙って。「不味いなぁ…」って言いながら。
 お仲間さんからは変わり者扱いされてるけど、再生能力高い吸血鬼が疑われるのを防ぐべく協力はするから、吸血鬼さんがうっかり病院に搬送されたら、医者やってる吸血鬼さんを主治医に指名するんだ。

 あー…、何か、書きようによったらほのぼのコメディにできそうだなぁ(笑)

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利き腕の話。

 例えば、ラズは左利きで、“アシュ”は右利きな事とか、フェイとラフィーは右利き寄りの両利きで、リュージュは左利き寄りの両利きな事とか。リューンは右利き、ジュランは左利き。リピカは不明で、他の木菟のオリキャラの多くやポケモントレーナー達は右利き寄り。
 木菟は矯正された右利きです、因みに。バスケのドリブルなんかは左の方が得意。

 アシュレイの行動の描写に時たま左右の記述が出てくるのは、そういった設定から。
 左手に羽根ペン持ってたり、左腕が一瞬ブレて見えたりするのは確実にラズ。右手で羽根ペン回しをしてれば、高確率で“アシュ”です。
 アシュレイが護身用ナイフを右手に持っている場合は要注意。“アシュ”にしろ、左手でこっそり投げナイフやらダーツやら魔法やら構えてるラズにせよ、厄介な相手ですからね。

 まぁ、些細な事ではありますが、ね。

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