取り敢えず、アシュレイが複雑怪奇な設定に至る前のお話。
木菟が一番最初に考えた軍師の設定は、「幽体離脱ができる」というものでした。
理由は…そうでもしないと、自分の中で軍師の使う反則的な能力(以下、軍師能力)の説明がつかなかったからです。
いや…、だってそうでしょ。障害物・距離関係なく、マップ見たい放題ですよ?障害物・距離(ry、伝言したい放題で、何故か壁のある筈の建物の中の会話まで聞こえちゃってるんですよ?挙句の果てに、敵さんのアイテムまでばっちり把握ですよ?怖い怖い。
…で、当時高校生だった木菟は考えました。何で軍師は、上空から地形が見えるんだろうと←
……結論。幽体離脱して上空から浮かんで見ているに違いない!!←←
幽体離脱してるなら、そりゃあ壁はすり抜けたい放題ですし、そんな怪奇現象があり得るなら声を届かせるくらい不可能じゃないだろうし、憑依を試みれば敵さんの情報だって分かるかもしれないし(流石にこれは結構無理があるなぁとは思いますが)……などと、結構本気で考えてました。
軍師さんはきっと臨死体験してて、その時に幽体離脱スキルを会得したんだよ、とか。ただ、幽体離脱が日常的にできるくらいだから、身体と魂の結びつきがすっかり緩んじゃってて、あんまり身体は強くないんだろうな、とか。成程、それでよく行き倒れるんだ、とか(笑)
なお、小説の上では、インパクトを求めて初っ端から死んでる事にしちゃいました←
で、何故生き返ったんだろうという事を考えてるうちに神様なオリキャラを普通に使ってしまい、それならその神様の力を使っちゃえば普通に幽体離脱も何も能力使えるじゃんと思い始め…まぁ他にも色々あって、アシュレイに至る。という訳です。
完全オリキャラも何も関係ない、普通に臨死体験なだけの幽体離脱体質軍師さんのネタを書いてみるのも楽しそうなんですけどね。いつか気が向いたら、やってみるかもです。