フェイ:ねぇねぇ今年、お正月に羽根つきやらなかったねぇ?
ラル:…去年で懲りましたよぅ。もう絶対やりませんよぅ!
アシュ:ふん。貴様は特に、他人の命がかからない限り鈍いからな。おかげで私までいい迷惑だ。
リュージュ:まぁそれに、フェイにとってはやりなれた遊びでも、我々にとってはそうでもないからな。
ズルをされてたって、わからないだろう。
フェイ:あ、酷い、リュージュ!まるでボクがズルしたような言い方!!
リュージュ:してないと言い切れるか?貴様の性格考えると、してないほうが逆に不気味だが?
フェイ:……。
ラル:え、実はそうだったんですかぁ!?
アシュ:これ相手に?…よくまぁそんな無駄な労力を使う気になったな。
フェイ:………。
リュージュ:ん?どうした、フェイ。
フェイ:うわあぁぁん!皆がいじめるぅ!!
誰だよ、アシュを分離させたのは!
リュージュ:貴様だろ。その方が面白いからって言って。
フェイ:…………。
ラル:あれ?フェイ?…どうなさったんでしょうかねぇ?
今頃食べ過ぎたお餅が喉に詰まったのでしょうかぁ?
アシュ:貴様…ちょっと私が引き籠ってた間に、何があった?
背後に黒いオーラが見えるぞ。
ラル:嫌ですねぇ。アシュほどじゃないですよ。
リュージュ:何だかフェイに似てきたな…。
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