腰布型…熱帯地方
→腰回りに着装したもので、軽快な動作ができて防暑の機能がある。
巻衣型…熱帯から亜熱帯、温帯地方
→衣片や皮類などを腰に巻きつけ、肩に巻いたりする。衣服の形としては発達の初期の段階。
貫頭衣型…世界中
→人体を包む方法として最も簡単であり、古代から現代まで広く着用されている。
前開型…夏湿冬乾の地方
→前を切り開いた直線断ちが多く、帯締め型のものと羽織り着型のものに分けられる。
体形型…寒い地方、世界中
→人体の形に合わせたもので、防寒の機能がある。洋服の原型。
砂漠の服
・頭にターバン
→砂ぼこり、日中の強い日光、夜の寒さを防ぐ。
・厚地の服をガウンのように纏う
→強い日光や熱い砂漠の風を防ぐ。
・チャドルを被る
→砂よけ、日除け。
・頭から足まで全体を包む服を着る
→暑さや乾燥から身を守る。